北播磨ブランド化プロジェクト

pick up project
現在、最も力を入れているプロジェクトをpick up projectとして紹介いたします。
加西産マスカットベリーA リブランディングプロジェクト
・加西市にある播磨農業高校(果樹コース)で生産されているマスカットベリーAをリブランディングするために加工品づくりをスタートさせました。
【背景】学校で生産しているマスカットベリーAの売れ行きが昨今悪くなってきたという背景があります。生徒を含むプロジェクトチームの分析では、消費者のニーズが大粒系にうつってきたことが最大の原因とのことです。
市内の生産者においても特産品であるベリーAの生産をするぶどう農家さんは減ってきているとのことでした。
そこで、学校産のベリーAの販売促進をテーマに、加西産マスカットベリーAのリブランディングにもつながるよう本プロジェクトをスタートさせました。
・兵庫県立播磨農業高等学校(果樹コース)
・甲南大学CUBEチーム「A-CUBE」
・ミタニホールディングス株式会社
・北播磨ブランド化実行委員会学生P
・加西市
【取扱店舗・飲食店募集】
詳しくは3/17~受付開始


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チョベリパン
兵庫県立播磨農業高校産マスカットベリーAを使用した加西産のベリーA使用パン
2024年に加西市にある兵庫県立播磨農業高校と加西市により地域産品づくりのミーティングが行われ、課題解決型の地域産品を活かしたお土産づくりプロジェクトがスタートしました。
2025年より、同実行委員会とミタニホールディングスが加わり、産官学民連携に基づき加西市の特産品「マスカットベリーA」のリブランディング事業として正式にスタートし、第一弾の取り組みとして、これまでの同団体とミタニホールディングスのノウハウを生かして「粉末パンづくり」をコンテンツとして取り組み「チョベリパン」開発のリリースとなりました。
★チームの主な役割
加西市 → 全体調整
播磨農業高校 → 生産・販売・リブランディングにより生産者への経済効果波及研究
ミタニホールディングス → 開発及び製造(流通)・販路拡大支援
甲南大学CUBEチーム「A-CUBE」→広報PR戦略・BtoB
北播磨ブランド化実行委員会 → 各種調整及びサポート(ディレクション)

商品化リリースの流れ(チョベリパン)
玄神(げんしん)プロジェクト
加西市(2022~2024)
目的:加西産米の販路となる自走型の加工品を創り販路づくりを進める。
2022年3月に加西市にある神戸大学農学部の食資源センター産の玄米を活用して、民間企業ミタニHDと連携して加工品の玄米コーヒー「玄神」のプロトタイプを企画製造しました。
2022年4月よりBtoBを進め現在以下の2店舗で取り扱われています。
◆soraかさい
◆神戸みなと温泉「蓮」
現在、プロジェクトチームでは、学生を中心にBtoB&BtoC活動により販路拡大を進めております。
・兵庫県立北条高等学校自然科学部
・ミタニホールディングス株式会社
・神戸大学農学部食資源センター
・北播磨ブランド化実行委員会学生PT

Process
・北条高校自然科学部を中心に集まった約15名高校生と大学生により「玄神」の企画製造から加工品のマーケティングを北条高校で実施しました。
・「玄神」の販路開拓として活動を進め、玄米の生産地である神戸大学食資源センター(加西市鶉野地区)にあるミュージアム「soraかさい」にて取り扱いが決定しました。
・その後、BtoBやBtoCのPRを目的に加西市民会館においてメニューコンテストを開催しました。
メニューコンテスの公募を加西市役所にて記者発表に参加してPRして3紙に掲載されました。
・神戸みなと温泉「蓮」での試飲会モニタリングを経て、11月よりみなと温泉「蓮」にて「玄神」が取り扱われることとなりました。
csv
この地場産品「玄神」のマーケティング戦略としてCSV(Creating Shared Value)を取り入れています。
具体的には、売上金額の10%が障がい者福祉活動に活用されるようにBtoB事業において相手方企業と協議して合意のもと取り扱いをしていただいています。
本地場産品のラベルデザインを障がい者デザイナーKENSHi氏が所属するSTUDIO Art-rieに依頼したことがきっかけとなり、学生が主体的に行う「障がい者デザイナーの発掘や育成、企業とのマッチング」など【障がい者社会参画事業費の一部】に充当されます。



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